あらきの仕事
あらきの仕事
荒木製作所で生み出される様々な形状の部品には、モノづくりの魅力とワクワクが詰まっています。
一枚の樹脂板に秘められた可能性を最大限に引き出し、多彩な形状を作り出す。
自分たちが作った部品がどこかで使われ、誰かの役に立っている。その責任が私たちを突き動かしている。
モノづくりの楽しさはここにある!
 

何を作っている会社?

圧空成形・真空成形いうプラスチック成形技術を使って、様々なメーカーの医療機器や検査装置、産業機器、ロボットなどの「樹脂製外装カバー」を製作しています。
医療機器: フロントパネル

医療機器: フロントパネル

レジャー機器: 操作カバー

レジャー機器: 操作カバー
(成形品裏面より撮影)

荒木製作所について、もう少し詳しくお伝えすると

弊社はBtoBのプラスチック部品メーカーで、主に医療機器、分析機器、産業機器、ロボットメーカーに向けて、プラスチック板を成形・加工した外装部品などを提供しています。弊社の特徴は、大量生産ではない多品種少量生産で、完全オーダーメイド品であることです。顧客で決定された形状や要望に対して、細かい仕様を調整し、製作・納品しています。

弊社の仕事は、「継続型」で、装置メーカーが量産を継続している期間は成形品を供給し続けるため、一度取引が始まると、定期的、継続的に発注があるため安定しています。さらに、主な顧客は、医療機器、分析機器、産業機械メーカーという堅実な業界の大手企業が中心で、直接取引が9割に上っています。

近年、弊社では、成形品の成形加工だけでなく、医療機器や分析機器などのデザイン・設計段階から装置開発に参入し、その作業の支援を行っています。メーカー設計者やデザイナーの間に弊社が入ることで、業務調整負荷軽減、開発時間短縮、不要なコスト上昇の回避、安定品質の維持などにつながっています。

この取り組みは、市場開拓に効果を発揮しており、新規顧客に弊社製法の理解を深めていただいています。新規顧客開拓や新規受注の精度が向上することで、将来的には更に業績が盤石なものになると予測しています。

弊社の強みである高い品質と技術力、そして信頼を活かして、今後もお客様のニーズに応えることができる企業であることを目指しています。

 

どうやって作るの?

プラスチックの板を加熱によって軟化させ、型に強く押し当てることで成形します。
型に押し当てる力に空気圧を利用するため「圧空成形」、「真空成形」と呼ばれています。

1

ヒーター加熱

ヒーター加熱

2

圧空/真空吸引

圧空/真空吸引

3

離 形

離 形

 

各部署の仕事

荒木製作所では、おもに以下の業務を行っています。

総務

会社運営が円滑になり、社員方々がいきいきと働けるよう環境の整備を行っています。
社内外の窓口となり、経理・会計業務をおこなったり、社屋・設備・備品などの整備や管理のほかにも、人事労務、予算計画と管理などを行っています。

総務

営業

新規開拓においては、市場調査、営業計画立案し、弊社の紹介や製法・技術のPR活動などを行っています。既存顧客に対しては、見積書作成・提出、受注内容の確認・手配、納品・アフターフォローなどを行っています。

営業

技術

お客様が求めている形状を弊社製法で実現するため、形状見直しの提案や3DCADを使って、成形に必要な型治具の企画・製作、管理を行っています。
他には、加工工程検討やNCプログラム作成なども行います。

技術

生産/仕入外注

お客様の仕様に基づき、成形品を製作しています。
成形→NC加工→面取り→品質チェック→梱包。一連の生産工程を行います。
生産計画の立案と管理、生産設備の改造や保守なども行います。
仕入外注では、生産に必要な成形材料の調達や、材料メーカーとの価格や納期の交渉を担当します。また、自社設備では製作できないものについては、協力会社に依頼したり、適切な仕入先の開拓も行います。

生産

管理

製品の製作図面の作成や作業指導書など、安定品質の実現に必要な社内文書類の作成、運用管理を行います。
また、品質検査、トレーサビリティの運用、生産管理システムの運用・管理などを行っています。

管理
 

あらきの組織

顧客満足の向上を目指し、各部署が連携・協力し合うことで、一体感ある風通しの良い社風を生み出しています。
組織図
 

株式会社 荒木製作所

〒573-1132 大阪府枚方市招提田近2丁目2番3号 (枚方中小企業団地) TEL: (072) 867-1721

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