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圧空成形品

圧空成形品実例

医療機器: フロントパネル

圧空成形品(医療機器: フロントパネル)

レジャー機器: 操作カバー (成形品裏面より撮影)

圧空成形品(レジャー機器: 操作カバー)

双方とも4方向アンダーカットの凹型で成形しています。
このような形状も圧空成形であれば容易に成形可能です。

成形品の端面4方向かつ、正面のカード挿入口、側面の銘板を嵌め込み部分がアンダーカット形状になっています。

下の写真はアンダーカット部の穴でシャーシと取り付けることで正面から取り付けビスが見えないデザインとなっています。

アンダーカット形状は3mmから6mm程度の折り返しが多いのですが、こちらはアンダーカット部をR形状にすることで30mm程度でも強度が確保されています。

分析機器: 外装カバー

圧空成形品(分析機器: 外装カバー)

圧空成形は材料を型に強く密着させることが出来るのでシャープなラインを取り入れた外観形状と、金型に施した表面処理 (シボ模様) やロゴマークなども成形時に転写することが出来ます。

分析機器: 外装カバー

圧空成形品(分析機器: 外装カバー)

金型と後加工により、スリット状の吸排気口を立体的に形状化しています。

計測機器: フロントカバー

圧空成形品(計測機器: フロントカバー)

同じ型を使用し、同じロット内で違う材料の成形が可能です。
材料メーカーの標準取扱品から選択したり、特注材料などを利用すれば自由な選択が可能となります。

医療機器: 支柱カバー

圧空成形品(医療機器: 支柱カバー)

成形品の厚み精度が必要な場合は、型当たりでない側の成形品の厚みをNCルーターで後加工します。

分析機器: 外装カバー (成形品内側)

圧空成形品(分析機器: 外装カバー)

圧空・真空成形を取り付けする際は成形品に後加工で穴を開けるか部品を溶着します。
圧空・真空成形では設計変更が必要な場合、インジェクション成形のように金型の改造などを必要とせず、穴の位置, 部品溶着位置, 部品形状の変更が容易に行えます。

医療機器: アームカバー

圧空成形品(医療機器: アームカバー)
圧空成形品(医療機器: アームカバー)

圧空成形品をアンダーカット形状と、NCルーターによる後加工で切削して組み合わせています。ケースのような嵌合形状にすることも可能です。

圧空成形品
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