品質管理と環境活動
ISO9000 (品質マネジメントシステム)
1993年に従業員から「今後の会社のためにも、自分たち自身でISO認証取得したらどうか」と言う声が上がりました。
そして自分たちのシステムを構築するため、コンサルタントに頼ることなく自分たちで調べ自らの力で取得することにしました。
それから6年後の1999年、遠回りし時間を要しながらも認証取得することが出来ました。
このボトムアップ的な活動が功を奏し、地に足が着いた“品質マネジメントシステム”を構築することが出来ました。
ISO14000 (環境マネジメントシステム)
ISO9000の取得から10年後、同様の手法で“環境マネジメントシステム”を認証取得しました。
弊社が環境への取組みとして考えているひとつに不良の低減があります。不良品は多くの環境側面に影響するため、最優先で取り組む必要性があると考えています。
また、今後益々必要とされる製品含有環境影響化学物質の管理は、お客様のご要望に応じて対応しています。
自社の品質基準
これまで蓄積したノウハウを詰め込んだ独自の自社基準を基に、お客様の品質要求事項の実現に向けた仕様を決めて行きます。
これにより決定した品質基準をクリアした製品のみを合格品として出荷します。
自社独自の品質基準には次のようなものがあります。
- 検査標準
- 製造標準
- 外観検査見本
トレーサビリティー
お客様の了解を得てシリアルNo.ラベルを出荷製品に貼り付けています。
このラベルを貼り付けておくことにより、例えば、不良発生の場合や含有化学物質の生産ロットの特定が可能となります。
そして生産当時の状況を明らかにして必要な対応が行えます。